先天性眼瞼下垂症、手術体験記

わたしは右目、先天性眼瞼下垂症で生まれました。

 

先天性眼瞼下垂症とは生まれつき上まぶたが十分に開けられず、まっすぐ前を見たときに上まぶたが黒目をかぶってる状態をいいます。

 

幼少の頃母親に「眼瞼下垂がなかったらきれいな目をしてるのにね」と言われそこで自覚しました。

普段はそこまでわかりませんが写真をとるとあきらかにまぶたがあがっていないので目が細い、眠たそうとまわりから言われてきました。

そして写真をとるのが大嫌いでした。

 

働き始めて8年がたった32歳の時に兵庫県にあるカネモリ眼下形成外科クリニックで眼瞼下垂の手術を受けました。

それまで手術を受けたいとは思っていましたが見た目がどのようになるか心配で手術にふみきることができていませんでした。

 

手術はホテルに1泊する1泊2日で行われました。手術中は目の大きさを合わせるため目を開けて麻酔をして行われました。手術中の痛みなどはほとんどなかったです。結果、ほんとにたまに指摘されますがほとんど眠たそうとかは言われなくなりました。もちろん完璧に両目がいっしょというわけではありませんが手術前より良くなったのはたしかです。